台湾へ渡航しようとしているが、航空機が不調でフライト中止、情報共有のためのグーグルドックスが不具合で閲覧不能、宿泊先ホテルはシャンプー不在、ファボッキーの暴走など、障害が続いている。これは明らかに護身完成であり、台湾破滅ラウンジではジャンクタワーが倒壊、沢山の人間が死んでしまう。
数ヶ月ぶりに昼間の会社に来たけれども、人影が怖い、足音が怖い、話し声が怖い、人間が沢山おり、あまりにも恐怖に満たされている。彼等は、俺を殺そうとしているのだ。ふざけるな、抵抗する俺によって、たくさんの人間が死ぬだろう。俺は近くに座る数名を殺害し、その皮を剥いで被り、擬態している。
ドミノ・ピザ・テロによる被害者は俺とドミノ・ピザ上野店のふたつであり、上野店の店員は「被害届を出す可能性があります、その際は証言をお願いできますか」というようなことを言った。証言などしない、法の場へ上がる前に加害者は、俺の手で動かない肉へと変貌し、人気の無い路上で腐敗してしまう。
見知らぬ番号から四回も電話が入っていたので何事かと思って折り返したところ、最寄のドミノ・ピザだった。いたずらで俺の家に、俺の番号で注文がなされていたようだ。こういった事態について、俺は常に殺害で応えてきた。肉体が千切れ、圧倒的な絶叫が広がる。覚えていろ、俺は決して許すことがない。
意味の無い怒りが、臓腑を這う虫として出現する。俺は誰かを殺してしまって、その肉を徹底的に損壊したい。きっとやすらかになるはずだ。憎しみは死しか生まず、俺は死そのものとなって降臨した。人間の絶滅を目指そう。法律は人類の生存を否定するべきであり、俺は手始めに政府関係者二万人を殺した。
内臓に虫が這っている。大声で叫んだり、ものを殴ったりしないと落ち着かないがそれも一瞬のことで、またすぐに内臓を虫が這う。もう人間を殺すしかないのだと気が付いた。殺すといえばゲーム、俺は早速ゲームセンターで巨大筐体に打撃を与えたところ、大規模な爆発が起こり周囲の人間が多数死亡した。
俺の見聞きしたものはどこまでが本当でどこまでが妄想症状によるものなのか判断できない。全てが本当で俺は殺人・死体遺棄に関与した犯罪者なのかも知れないし、全てが妄想で俺は警察の尋問すら受けていないのかも知れない。おそろしくておそろしくて、俺はもう駄目なのだと思った。みんなさようなら。
もはや誰も信用することができない。しかし逃走生活を続けるのは俺の精神上不可能なので、やむなく唯石に連絡を取った。俺はもう壊れていること、既に箱は無かったこと、警察が掘り返した可能性があることを伝えると、唯石は「みんなお前の仲間だから心配するな」と言った。唯石と結婚しようと思った。
東京から更に西に向かったところにある山を登り、行きを切らせながら、記憶を頼りに残酷と共に埋めた箱を探したが、正確な場所を思い出せない。適当に探していたら穴を掘った形跡だけが発見できた。誰かが掘り出したのだろうか。俺はおそろしい。警察が先に、人肉の遺体を発見したのだと思ったからだ。
北上した街では適当に本を買い、移動中に読めるようにした。駅の近くの路上で寝転がり本を読みながら夜を過ごした。地方でも充分にホームレスをやっていけそうだと思う。水戸を通る経路で南下すると怪しまれるので、全く別の路線を使った。俺は西に行かなければ、この連鎖を断ち切れないのだと思った。
失踪後、ネット上での草の根捜査を撹乱するため一度水戸まで北上し、マクドナルドの有料無線通信で小池陸に「納豆を食えなくて残念」とだけ残して回線を切断した。逃走を開始してから激しい頭痛が続いており、思考を行う能力は無い。その日はネットカフェに泊まり、翌日は更にかなりの距離を北上した。
最近は統合失調症の幻覚・妄想が悪化してきており、警官は本当に俺に尋問したのか、そもそも警官は実在するのか、残酷は本当に俺に箱を埋めさせたのか、人肉の死亡は確定しているのか、あの箱の中身は、まさか分割された人肉の残りなのか。俺は何もわからなくなってしまう。そして混乱の末、失踪した。
山中への箱埋めは特に面白いイベントでも何でもなかったので完全に忘れていたのだが数日前、突如家へ警官がやってきた。俺と残酷の唯一の共通した知人(以下人肉)が死んだという。知人が死ぬのは珍しくないの。俺は人肉とこのところ疎遠ですよ、と真顔で正直に話した。尋問は五分もかからず終わった。
一年ほど前に、知人(以下残酷)に頼まれて都内某山中へ箱を埋めに行った。俺は以前にその地域の廃村を訪れており、その近辺の地図なら大雑把に頭に入っている、そこに埋めようと提案した。残酷は納得し車を出して目的地へと到着、険しい岩道を登り、人間が入ることを禁じられている場所に箱を埋めた。
精神の不安定が極限に達している。薬はとうに切れていて、俺は俺を殺そうとする幻覚と自殺をしなければ救われないという確信に満たされている。ここ数日は、幼い子供を沢山集めて倉庫に溜めていた。こいつらと共に硫化水素自殺を決行しよう。全てを奪われた俺が、子供の未来ごと死んでしまう。アグネス
トマドと梅ラボの対談は見に行かなくてよかった。なんと、行くならば利用していたはずの中央線が人身事故で止まっているのだ。トマドと梅ラボの呪いだ。二人の自己顕示欲が人民をいたずらに刺激し、その結果として人間が死亡した。これは決して許されることではない。皆さんリツイートをお願いします。
トマドと梅ラボの対談を見に行く予定だったのだが、ユーストリイムでの配信が決定したためモグラグの二階で皆と見ることにした。交通費と入場料の無駄だ。何故金を払ってむさい男二人を見なければならないのか。本当に不愉快だし全く理解できない。許せない、このような詐欺が横行して良いのだろうか。
破滅ラウンジは解散したが、まだ終わらない。カオスラウンジメンバーとの殺し合いが終わっていないからだ。今日は藤城嘘、梅沢和木、黒瀬陽平をジャンクタワーへ、強く投げ、叩き付けて殺害した。破滅ラウンジはアートではない、殺害だ。これからも次々と人間が死んでいくだろう。次はお前だ、山本悠。
ハジメの家に押し入り、小池陸がハジメを押さえ込んだ。首を一閃。俺の包丁がハジメを確実に殺し、今ではその肉を捌いて煮込んでいる。俺はとうとう人間を殺してしまった……もう人生も終わりだろう。最初で最後になる人肉に舌包みを打つことにする。今からハジメのうちに来ればハジメの肉が食えるよ。
今日は俺の誕生日なので、部屋で紙に知人の名前を書き、破ることを繰り返して過ごそうと思う。俺の知人が一人残らず死にますように。血を吐いて、内臓にあふれる苦痛でのたうち回りながら、お前等全員、俺を憎むお前等全員が生存を手放す程の痛み、恐怖、絶望に満たされれば俺の世界はもっと安定する。



糸柳





















































































































