「ドイツの刑務所に監禁中の囚人が『ペットのゴキブリを看守が踏みつぶした』という理由で、刑務所に対し三十五万ドルの賠償を求めて提訴した。囚人ヨハン・ボゲルサング(四十八歳)は泣きながら話す。『ペペちゃんはぼくの唯一の友達だったのに。あのサディスト野郎が殺してしまったんだ』」
パッケージにハクの顔がプリントされてて「大丈夫…食べても豚にはならない」って書いてあるダイエット食品を売り出そう
信号無視をしたらトラックに轢かれそうになって、運転手に「馬鹿野郎!死にたいのか!?」って怒鳴られたので「特に死にたくはないけど、別に死んでもかまわない。あんたは人を殺したくないのだから、私のほうが優位な立場なわけだ!」って怒鳴り返したところで目が覚めた
「ほとんどのクリスチャンにとって、聖書はソフトウェアライセンスのようなものだ。実際には読むことがないし、単に下までスクロールして、『同意する』ボタンをクリックしている」
今日幼児の耳元でこっそり「日蝕見た?」って聞いてみたら、しばらく考えた後で「ようちえんでエンエン泣いた…」って照れくさそうに答えたので、ぜんぜん話が噛み合ってないことに強烈な快感を覚えた
言っときますけどね、私は昔好きだった人に会ったばかりの頃、「いい沼を知ってるんだけど、今度行かない?」って誘われて、完全に恋に落ちてしまった過去を持つ女だからね
Twitterに時々「昔好きだった人」って書いてる人のことで、私が彼について言及するときに「昔の恋人」とか「元カレ」とか書かないのは、「つきあってた」ということよりも「私が好きだった」ということが大きな意味を持つから
巴マミ、初登場のときに「あっ、この子怪しい。悪いやつだ」って思ってて、死んだときも「あれっ、この子悪いやつだよね」って思ってて、死んだあとも「あの子って悪い子じゃなかったんだっけ」って思ってて最終回までいってしまったので、今でもたまにネットで彼女をみかけると申し訳ない気持ちになる
幼児が「でんしゃのったよ!」ってうれしそうだったので、話にのってやるかと思って「誰が運転してたの?」って聞いたらそんなことも知らんのかという顔で「(ハァー…)うんてんしゅでしょ…」って答えた
偏見があるのはしかたない と言うか当たり前 でも出来合いの偏見を借りて安易な連帯感を得て排他的になるのはあほくさい 偏見は自作しよう 自分の感性をフルに使って捏造しよう 提唱者の個性が出ていて、妙に説得力があり、思わず笑ってしまうような偏見を目指せ
母親の葬式からしばらく経って、彼女が住んでいた家の冷凍庫を開けたら、彼女が作ったハンバーグが冷凍保存してあったので、それを焼いて食べた時のことを思い出していた
お客さまの家に行ったらものすごく美しい猫がいたのでびっくりして「わっ!きれいな猫…!」って声が出てしまった そしたら飼い主に「しっ!この猫は人に褒められるといい気になってつけあがるから、無視して」って言われた
天涯孤独の千兵衛さんがアンドロイドを作ったときに、(エロいことが大好きなのに)セクサロイドを作らずに妹を作ったのって、想像するとじんとくるものがあるよね
私「こちょこちょこちょ!」 幼児「キャー!やめてえ!」 私「うん(くすぐるのやめる)」 幼児「…………(小声で)くすぐって…」みたいなやりとりをよくやるんだけど、妙にいやらしい気分になる
とにかく、自分の感覚をしっかり使っていて、ものごとを細やかに見ることができて、(偏)愛にあふれている人が、人やものの、どこがどのように好きなのか、どこがどういいのかってのを書いてる文章、ほんとうに好きだ 対象の人やものをよく知らなくても、好きだ
幼児は赤ちゃん扱いされるのが大嫌いで、「もうおにいちゃんだもん」って得意気な顔をしてくるし、ごはんも「これ食べたら大きーくなるよ」って言うとがんばって食べる 子供が大人になりたがるの健やかなことだと思うけど、でも胸が痛くなるんだ 子供でいられるうちは子供でいていいのに
どんなにショックな時も、悲しい時も、軽口を叩けるように、その軽口によって自分を救うことができるようになりたいって、難しいことだけど、そう思う



すずきじゅんじ
すずきじゅんじ























































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































